Word でのアウトラインの編集の特徴
見出しをドラッグしてセクションごとの入れ替えが可能です。
見出しレベルを変更するには、見出し文字列を選択し、ツールバーの左のほうのボタンやメニューをいじります。
Word では、本文にも改行位置ごとにアウトライン記号がついています。
ツールバーの「1行目のみ表示」ボタンをクリックすると、見かけ上の1行目のみ表示してあとは隠してくれます。行ごとの入れ替えも可能です。
私の文のように改行が多いとたいしてメリットを感じませんが、
論文など、一文が長い文章を書く際には役に立ちそうですね。
アウトラインモードを使った論文の書き方をわかりやすく解説したページがあったのでご紹介しておきます。
Mactopia Japan : Wordでスイスイ論文の達人 「書きたい」から「書ける」ようになる6つのこと
見出しマップを表示する
別ウィンドウに見出しだけのリストを表示することもできます。
これを Word では見出しマップと呼びます。
見出しマップではアウトラインの編集はできませんが、
「見出しマップ」上の見出しをクリックして本文の該当位置へジャンプできます。
むしろアウトラインモード以外での編集時に一緒に表示しておくと便利だと思います。
「表示」→「見出しマップ」
ツリー状の「見出しマップ」が表示されました。
目次を作成する(おまけ)
Wordでは、見出しを設定しておくと、ページ数を自動的に調べて目次を作成してくれます。
まず、目次用に新しいページを作成しておきます。
文書の先頭に目次を作成したい場合は、
先頭にカーソルを合わせてから [Ctrl + Enter] を押して改ページします。
文末に作成したい場合は文末で [Ctrl + Enter] を押してください。
メニューから「挿入」→[参照]→[索引と目次]をクリックします。
「索引と目次」ダイアログの「目次」タブをクリックします。
「書式」から目次のデザインを選び、「OK」をクリックします。
こんな目次が作成されます。
[Ctrl] を押しながら目次上をクリックすると、本文中の該当箇所にジャンプできます。
見出しやページ数に変更があった場合、目次は自動的には反映されません。
更新作業を行う必要があります。
目次上を1回クリックし、[F9]を押すか、「右クリック」→「フィールドの更新」をクリックします。
すると、「目次の更新」ダイアログが出ますので、項目を選択して「OK」をクリックします。
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