CLIP STUDIO PAINT PROとQUMARION連携
2012.08.31 23:13:21 , Posted
2013.05.24 22:21:11 , Update by Gyokuei
人型入力デバイスQUMARION その3
QUMARIONを買った~わくわく開封編
QUMARIONを買った~どきどき接続編 の続きです。
※記事を書いた時点での各ソフトのバージョンは、
CLIP STUDIO PAINT PRO 1.0.4 RC
CLIP STUDIO ACTION 0.9.1
CLIP STUDIO COORDINATE 0.9.1
POSE STUDIO 1.0.4
となっています。今後、ソフトの改良・仕様変更により、記事の内容と異なる動作になる可能性があります。
CLIP STUDIO PAINT PROはお絵かきソフトですが
男女の3Dデッサン人形・キャラクター3Dとポーズデータが収録されています。
レイアウトの参考として使う事もできますし
身体描けない人がコレを下描きにして絵を描くこともできるという
割とチートっぽい機能です。
私はポーズのは別ウィンドウでPoseStudioを起動して見ながら描く、という使い方をしてるので
CLIP STUDIO PAINT PROの3D機能を使う気は無いのですけれども
QUMARION単体が発売されたらきっと
CLIP STUDIO PAINT PRO用に使う人が多そうなので
ちょっといじってみました。
3D機能を使用する前に
キャラクターを使用する場合は追加素材をインストールしておきます。
QUMARIONは起動する前に接続しておきます。
CLIP STUDIO PAINT PROを起動します。
「ファイル」→「QUMARIONを使用」をクリックしてチェック。
新規キャンバスまたは3Dを配置したい画像ファイルを開いておきます。
3Dモデルを配置する
素材(3D)のパレットを表示します。
デッサン人形の場合、「体型」フォルダを。
キャラクターの場合はこう
使いたいモデルをキャンバス上まで、クリック&ドラッグします。
とりあえず男性デッサン人形を使ってみることにします。
↓ 記事はまだ続きます。
ポーズを適用する
既に素材に登録されているポーズを使いたい時は、素材パレットから選んで、
キャンバス上のデッサン人形の上までドラッグすればいいわけですが......
QUMARIONと連携したい場合はどうすればいいかというと
オブジェクトランチャー上の「QUMARION有効」ボタンをオンにします。
これです
オンにすると、QUMARIONのポーズが反映されて...
こんなんなったり
別のポーズ。
ランチャの右端の項目は「加速度センサー」で、オンにすると、傾きも検知してくれます。
もちろんキャラクターモデルを表示した状態でQUMARION連携もできますが
まぁ、肩が外れているとか、足の接地がおかしいとかはありますが
そこらへんはQUMARION連携を切ってから部位毎に微調整できます。
デッサン人形のサイズ調整、別のキャラクターにポーズを適用
さて、QUMARIONとは関係ない機能ですが、
デッサン人形、各パーツのパラメータを調整して体格を変えられます。
身体描くのに自信が無い人は、キャラ毎に微調整した人形つくっといて
これなぞって作画すると相当捗るんじゃないでしょうか。
デッサン人形をキャラクターモデルに直に差し替える機能とかはないみたいですけど
ポーズを素材に登録しておけば同様のことができます。
ポーズを登録
キャラクターにポーズを適用
QUMARIONと連携していないPOSE STUDIOの話 に続きます。
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